自分をわかっていない？わかりたくない？？

エイジングケア専門フェイシャルエステサロン・ビエル掛川店の仲田です。このブログをご覧いただきましてありがとうございます。 

知り合いに、すごく仕事ができる人がいます。

判断力も行動力もあるし、全体を把握して状況を見極めるのが上手で、問題に対して順序だてて解決していくのが得意な人です。だからだいたいのことはできてしまうので、多くの仕事をこなしていらっしゃいます。20代半ばなので体力もあります。上司から「役職就いてよ」と打診されるくらいすごい人です。

その人と話していて不思議に思うのは「役職は欲しくない」というわりに「〇〇さんを△△部署に行かせればいいのに」とか「〇〇さんはもっと△△の仕事をして欲しい」とか言うんですね。

挙句の果てに「今度面接に来る〇〇さん、取りたくないなー」と言っていまして。

私、うっかり「あなたに取る、取らないを決めることはできないんじゃない？それをやりたいなら『人事権ください』って上司に頼めばいいと思うよ？上司の打診に乗って役職もらえばいいじゃん。」と言ってしまいました。だって、人事に口出しする気がない人の場合は「〇〇さんが受かっちゃったら嫌だなー」という発言になると思うからです。

今となっては、相手の会社や人間関係の事情も知らないのにうかつな発言だったと反省しています…。

ただ私の目から見たら、この人って役職付きにはうってつけの人材だと思うんですよね。

この人、私から見たら「自分で決めて自分でやりたい人」にしか見えないし、そのためには役職を付けてもらった方が自分で決めやすいじゃないか、って思ったからです。なのになぜ権利をもらうことを避けるのかな、と。（単純に、権利に伴う義務が重いのかもしれないなぁ、とは思いますが。）

こういう“適材適所”って年齢とか性別とか問わずにあると思っているので、不思議でしょうがないんです。

能力がある人が、自分の能力をわかっていないことってあると思うんです。なんでわからないのかというと、何かが視界を邪魔しているからではないかと思うんです。

それは「どっちが得かを考える打算」とか、「何かを得たい欲」とか、「できないに決まっているという思い込み」とか、そういう類のものだと思うのですが。心を惑わせる何か。なのかな？？

そんなことを書いておいて、私も自分のことをわかっていないところがありますので、上記に書いた文面が今まさに自分に刺さっていますよ･･･。い、いたい。泣

だから助言をくださる人の声にはすごく耳を傾けるようにしています。私から見えていない私のことを見てくださるなんて、本当にありがたい。おかげさまでビエル掛川店を始めることができましたから、やっぱり外の目って大切ですよね。ありがとうございます。

本当にたくさんの方々、応援ありがとうございます！皆さんの美と健康と幸せを心から祈っております☆

そしてこの非常時が一刻も早く収束することをお祈りします。

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