音楽:スキップカウズ「冬の時代」

先日受けたコーチングセッションで気が付いてしまったことや気がつけないでいることをフワフワと思いながら作業に身が入りません。こんな日は《好きなことを好きなだけするDAY》にしちゃって、お店用の自己紹介も省いて、好きなことを書こうと思い立ったビエル掛川店の仲田です。(結局「ビエル掛川店」て書いてるし!)いつかやってやろうとずっと思っていたんです。好きなミュージシャンの好きな曲を熱く語ってやろうと!!改行がなくて読みづらい?それは『読まなくてもいいよ!』って天使さんが教えてくれてるんだヨ☆←急にメルヘンチック

そんなわけで美容情報、お得情報いっさいナシ!読み進めてもためにもなりませんが、素敵なアルバムをひとつ知ることだけはできますよ。笑


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スキップカウズ「冬の時代」

アルバム「オープンエンド」の1曲目に収録されています。

スキップカウズはボーカル・ギター・ベース・ドラムスの4人組バンド。ジャンルで言うとロックです。ロックにしては甘いハスキーボイス、ロックにしては馴染み易いポップス調のメロディーかと思いますので、ゴリゴリ重低音のロックが苦手な人でも聴けると思います。いや、けっこうハードめなロック曲もありますが、ボーカルの声がマイルドにしているのかもしれません。

私が18歳頃は第何回目かのバンドブームでした。ちょうどデビューしたてだった彼らと「The Turtles」と「オセロケッツ」の3組を地方ローカル局が猛プッシュしていたんです。3組の中で私が1番好きだったのが彼ら、スキップカウズです。当時はまだ「SKIP COWS」表記でした。


曲も好きなんですけどね、彼らのライブはすごく面白いのです。そして4人がとっても仲良し!(やっぱり仲良しが好き!)

ボーカルがおしゃべり達者で、そこにボソボソとツッコミを入れるギターと、終始ニコニコ笑いながらたまに振られて合いの手を入れるベース、常にニコニコして優しく見守るドラムス。

野外ライブのときは必ず電飾を付けてピカピカ光る自転車で登場(ステージの端から登場して2~3m乗ったらすぐ降りるだけのために使用)したり。

「アンコール!」の代わりの掛け声が「ブサイク!」だったり。(上記3組中で1番ブサイクだというのを売りにしてた。でも私は何度も書くけど1番好き。)

たまにボーカルがステージから降りてきて客の頭をヘッドロックした挙句に「よーしよしよしよし…」とムツゴロウさんばりに撫で回し、髪をぐしゃぐしゃにしたり。←これめっちゃ羨ましかったー。

ところが私が就職活動を始めた際に一度音楽断ちをしまして、就職が決まって禊を終えた私がタワレコでスキップカウズの新曲を聴いたところ、なんか曲調が違ってて『変わっちゃったな…』て思って、それで聴かなくなってしまいました。(のちにその曲は楽曲提供されたものだと知りました。遠藤さん作曲の曲が好きだったんだな、私。)その後は聴くジャンルが変わってきたりして、結局昔買ったアルバムを時折聴くくらいでした。


私は基本けっこう重い音が好きなのですが、甘い系のハスキーボイスとポップス寄りの曲がなぜ刺さるのかイマイチわからずに、でも好きでよく聴いていました。でもインターネットが普及してから知ったのですが、スキップカウズのメンバーは元々ヘビメタバンドのカバーばかりしていたくらいHR/HM好きなのだそうで。だから音が重たいのね!「だから好きなんだ!」って発見したときは嬉しかったなー。同じ理由で今、Official髭男dismも刺さるのだと思います。(同じにするな、って思いました?笑)

私はメロディーラインが鮮やかで、低音がしっかり重いのが好きなんです。(言ってる意味通じます?感性の問題なので「この人、何言ってるの?」て思うのも正解ですよ、ええ)


このアルバムは、そんな彼らが2011年に出したアルバムです。私は発売された翌年に購入しています。


私がスキップカウズから離れてから丸10年以上経ってから発売されたアルバムを、なぜ聴くようになったのか。それはたまたま2012年頃に好きだったバンドと対バン(同じライブイベントに出演することや、そのバンドを「対バン」と言います)していたんです!!あの時はビックリしました。今好きなバンドを見ようと思ってチケット買ったら、昔ファンクラブに入るくらい大好きだったバンドがまだ活動していて、しかもメンバー入れ替え全くしていなかったんですから!!


あのライブは本当によかった。


彼らの演奏のクオリティの高さ。音楽好きのみなさまはそれぞれ好みがありますから、「曲はいいけど演奏が…」「歌は上手いけど曲が…」「声は好きだけど歌い方が・・・」「ギターはうまいけどベースが…」「CDはいいけどライブが…」とかっていうバンドは山ほどいると思うんですよね。スキップカウズは私的にすべてのクオリティがひとつも欠けずに高いんです。歌が60点でも演奏が150点だから好きってバンドも実際あるんですけど、スキップカウズはすべてが120点なんです、私的に。もちろん「私的に」ですよ。曲、歌、個々の演奏力、各パートとのバランス、バンドの仲の良さ、パフォーマンス、トーク、お客様の笑顔、メンバーの笑顔。あの当時、私はすでに30歳超えていましたけど、飛び跳ねてはしゃぎましたよね。周りの若者引いてましたよね。笑。でも私が10代のときに見た彼らと全然変わっていないから、30代になってからわかった彼らの演奏力の高さとかそういうのも踏まえて、すっごく嬉しかったんだよ。


そして昔の曲も演ってくれたこと。初めて聴いてすぐにファンになった「赤い手」のイントロが聴こえてきたときはホント泣いたよね…。あのPV(プロモーションビデオ)はメンバーが西遊記のキャラに扮して出てたんだけど、後に普通の男女が出てくるものに撮り直したんだよね。私は最初の西遊記ヴァージョンを見てファンになりましたよ、ええ。(って書いて初期ファンだということをアピール)↓動画があった!!!

懐かしい!(こういうの勝手にリンク貼ってもいいの?)


それでね、この「オープンエンド」というアルバムは、私が知らない間に出たアルバムでもあるのですが、1番最初に入っている曲「冬の時代」を聴きたいな、って今日思ったので。

「勝手に貼ってもいいの?」て書きながら、勝手に貼ってるけどね!!

「冬の時代」ってタイトルだけど、曲はとても明るくて前向きな気持ちになります。明るい曲なの。でもスキップカウズの曲はどこかメロウなの。「元気出せや!」って強く背中を押してくれる感じではなくて、すぐそばで一緒にいてくれる感じ。そんな曲です。最後にユーヤンのニッコリ顔で締めるあたりがデビューから全然変わってないwww


 遠く暗い雲の向こうに

 うっすら太陽が見えているけれど

 飽きのこない夢のむこうに

 ぼんやりと栄光が見えるだろう


バンドブームが去って、メジャーでもなくなって、売れてなくても、誰一人「解散しよう」「辞めるわ」って言わずに、ずっと同じメンバーで音楽を続けてきてくれたスキップカウズ。本当にありがとう。お客様が離れて一番つらかった時期に買い支えてあげられなかった私。今もまたライブに行けなくなって買い支えられずにいるけれど、今でも大好きなバンドですよ。名古屋に来るときは行ける機会を狙っていますからね。


あーあ。ap BANKに出てくれたらいいのになー。

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